投資顧問サービスについて考察するブログ

様々な投資助言サイトについて考察していきます。

ネガキャンを上回るVIPの体力

『勝てない』『銘柄が当たらない』『損をした』等の低評価口コミが目立っているため、今にも倒産してもおかしくなさそうなVIP投資顧問ですが、何故倒産しないのでしょうか?そんなにも数多く目につく悪評が真実であったならば、VIPは投資顧問としての価値が無いと受け取れますし、サービスとして成り立つわけもないため、運営の継続も難しいのでは?と感じるではないでしょうか。

その疑問を解消するにあたり、低評価口コミが同業者のヤラセ口コミでしかないため現実は違うと考えれば、真相が見えて来るのではないでしょうか。嘘の情報が拡散されているだけと推測すれば、悪質な評価が多く目につくVIP投資顧問が、現在も運営継続させていることはなんら不思議でもありません。

同業他社が仕掛けるネガキャンにより、顧客の獲得等の新規層の開拓は低下している可能性はありますが、前身サイトから換算すれば運営年月が長いVIP投資顧問には根強い顧客がついているため、どのような悪評をまき散らされても走り続ける体力があると考えても違和感はありません。

過去の行政処分等、ネガキャンのネタにされるような経歴を作ってしまっている点においてはVIPにも落ち度があるとしか言いようがありませんが、その点だけを掻い摘んで事実を騙ることはできません。不祥事と捉えられるような過去があったとしても、サービスの価値は実際に顧客が満足しているか否かで図られるものでしょう。

VIPを利用している顧客が全て満足しているなんてことは無いでしょうし、実際の顧客の中に低評価の口コミを行っている人も存在していると思われますが、その比にならないレベルで捏造のヤラセ口コミが多い…と仮定すれば、全ての不自然さが腑に落ちるといったところで御座います。


人の心理をうまく利用するネガキャン

世の中の出来事というのは、良い部分よりも負の部分の方が顕在化しやすい傾向があります。何故なら人は悪いことの方が面白がるからです。例えば、ワイドショーでもそうですが、芸能人の誰々が結婚した、子供が生まれたなんて幸せなニュースより、不倫が発覚したとか、未成年と飲酒していたとか…、そうした不祥事やネガティブなニュースの方が、人は注目しやすいため、実際に視聴率も取れるそうです。

人は悪い噂が大好き。良いことよりも悪いことに興味津々になるという大衆心理を利用しネガキャンを行うことで、消費者を上手に誘導するというケースが、現在の投資顧問業界には蔓延していると言えるのではないでしょうか。実際、悪いことが書いてあると『お、なんだなんだ』と人は見入ってしまうものです。

悪いと紹介されているものを、本当に悪いのか試してみようとする人は稀でしょうから、ネガキャンを行われた際のダメージはそれなりに甚大であると考えられます。しかし、本当の需要を生み出すのは実際のサービスですから、ネガキャンを仕掛けられてもなお、継続しているVIPの実際サービスは、悪評とは異なると察する人も少なくはないでしょう。

人は商品やサービスを選ぶとき“感情で決断して、理論で正当化する”と言われます。例えば、アマゾンでイヤホンを買おうとしたとき、どこのイヤホンが良いのかレビューを参考にして決断するかと思います。ケチョンケチョンに悪評が書きたてられているものがあって、その中でこちらの方が良いですよと紹介されていたらどう感じるでしょうか。こうしたな手法は、ネガキャンを上手く利用したマーケティング手法で最もメジャーな形式ではないでしょうか。

実際、このようなマーケティング(広告)活動は一定の効果を示すかもしれませんが、肝心なのは実際のサービスがどうかという点です。顧客は実体に伴い反応するのは当たり前の話です。