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VIP投資顧問で売り推奨プランがスタート??

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前々回の記事でVIP投資顧問の“売り推奨”に関して取り上げ、執筆当時にはまだ売り推奨プランはありませんでしたが、今後は打ち出してくるかもしれないという話でした。

 

その通りとなり、3月26日には“売り推奨”のスポット契約プランが発動されました。このように売り推奨を打ち出しているということは、相場が下落トレンドへと移行したことを暗に示唆しているという見方もできるでしょう。

 

しかしながら、全ての銘柄が地合いに引きずられるわけではありませんし、下降トレンドの最中でも株価を上昇させていく銘柄は存在します。すべてが地合いに引きずられるわけではないので、VIP投資顧問が買い推奨メインのスタンスを崩すことはないでしょう。

 

少し話がそれますが、相場のトレンド、すなわち日経平均株価の動向といった観点で物を言うなら、アベノミクス以降の日経平均というのは日限ETFとGPIFによる株価吊り上げ、または買い支えによる管制相場です。

 

実際問題、2018年は外国人投資家の日本株売り越しが6兆円近くにも達しているのですが、日銀は2018年の1年間で6兆5,040億円ものETFを買い入れ日経平均株価指数を吊り上げていたのです。

 

このことからも、現状の日経平均株価実体経済に伴わない水準にあるということは言うまでもありません。ですから、相場がいつ崩れてもおかしくない状況とも言えますし。この先は売りのスタンスがより重要になってくるでしょう。

 

相場が崩れてくるのであれば売りで儲けられるチャンスが増えるということですし、買いだけでなく売りも行えば儲けるチャンスが二倍になるということです。なんだかんでトレンドには逆らわない取り組みが吉です。

 

VIP投資顧問がこのタイミングで売り推奨のプランを開始させたことには、“大きな意味”があると捉えるべきかもしれません。ちなみに、売りでの攻めは買いよりも手っ取り早く儲けることができるという利点もあります。

 

ところで、こうした話題に便乗してもう1つ、書き忘れていたことがあるのでこの機会に書きます。なんとVIP投資顧問は2月から【成功報酬プラン】という新企画もスタートさせています。

 

これは、1ヶ月間に提供される銘柄の制限なしに、アナリストの売買支持に従い利益を狙うというプランです。このプランについても、後々詳しく記事にしますが、現状のところはまだあまりこのプランに対する評価というのが見当たらないため、もう少し頃合いを見てからになるとおもいます。

 

ということで、今回はVIP投資顧問で遂に“売り推奨プラン”が発動されたという話でした。